湘南鎌倉総合病院綜合診療科山田拓也先生による
「認知症と運転免許証これからをどう考える?」
セミナーを12月15日(月)13:00-実施しました。
70~80代の方の6名の方に参加いただきました。
「認知症×運転免許証」をテーマとし
1)データで見る加齢×運転
2)運転免許の更新方法
3)免許返納がよぎったら
についてお話を伺いました。
まずは加齢に伴い脳と感覚器の定価が起こること
年齢別の事故件数増加している実態を確認しました。
死亡事故要因の3割が操作ミスによるものでは
あるのですが、運転を辞めると体力が落ちること
運転中止で要介護度が約2倍となるので
安全に運転を継続できればベストという話も伺いました。
改正道路交通法の一部改訂によって
現在の高齢の方の運転免許更新がどうなっているかを
お聞きしました。
高齢者講習で行われる認知機能検査の1つを実際に
ワークとしてしました。
最後に運転寿命を伸ばす3つの道具
・運転トレーニング
・サポートカー
・運転の場面を選ぶ
また「そろそろかな」と思ったら
免許返納の流れ、どんな制度があるのか、また参加者の方の
実際のお話を聞きました。
東京・神奈川などの首都圏は交通が発達していることもあり
返納率は高いとのことでした。
最後に今回のセミナーの内容に加えて
認知症予防で知りたいことなどをお話をして終了となりました。
今回の参加者の方は既に返納されている方
ご自身はあまり運転をされていない方も多かったのですが
周りの方とはなす機会になればとお声をお聞きしました。
アンケートでも
・ありがとうございました。色々勉強になりました。
・運転免許持っていないですが現状を知りました。
・大変参考になりました。車の運転はしないので
後の血圧の話を改めて聞き勉強になりました。
・理解出来るお話で良い時間を過ごせました。
・免許証は既に返納していますが、参考になりました。
・とてもわかりやすく説明して下さいました。
ありがとうございました。
年明けになる次回は、
野村医師による「冷えについて」です。
本日はご参加ありがとうございました。


