美容診療について

美容診療ご希望の方へ

【美容診療ご希望の方へ】
平日15:00-、土曜日14:00-で対応しておりますが、完全予約制で原則1週間以上前のご予約をお願いしております。　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　（鎌倉市健診、その他予約状況によりご希望に添えない場合があります。ご了承ください）
夏場はIPL治療後は日焼けをしやすくなってしまうのであまりお勧めしませんが、施術可能です。

いずれの場合でも日焼け止めのご使用をお勧めします。
施術希望の方はお電話にてご相談ください。

イオン導入

業務用美顔器「CLEAN & BLOOM PRO-S」使用

以下を使用して行います。

エレクトロポレーション

業務用美顔器「CLEAN＆BLOOM PRO-S」使用

エアレ：潤い対策。1週間毎の3回連続施術をお勧めしますが、1回でも効果を実感できます。連続して行うと効果持続が期待できます。

エアレとは…皮膚のターンオーバーを促すヒトオリゴペプチド-1（EGF)を含む医療機関専用の高級美容液。他ヒアルロン酸、コラーゲン配合。防腐剤無添加。

IPL（光治療）

VIORA社製のキセノン光線治療機「ビオラV30」を使用

IPLと言われる光治療は、レーザー治療とは違い、フラッシュランプを使用して発生する光から、有害な紫外線領域の波長を遮った約500-1200nmの範囲の波長の光を使用しています。この光を治療に合わせて、多様なピーク波長を発生させるフィルターに通過させることによって、様々なお肌の改善を行っていきます。

選択したフィルターの光によりしみやくすみ、肌質改善などの効果があり、IPLを顔全体に照射すると、この光が各症状に有効であると言われています。

ビオラV30は2018年5月に医療機器の認証をとった機械のため、他のIPLの良いところを組み合わせた汎用性の高い機械です。光の温熱効果による血流改善、疼痛または炎症を緩解することを目的に作られています。

IPLの効果

光治療は、シミ、ソバカスなどのメラニン色素病変だけでなく、赤ら顔や肌のハリ、小じわ、毛穴の開きなどの様々な肌トラブルの改善が期待できます。

これらの効果は、さまざまな波長の光が満遍なく照射されることによるものですが、1回の治療で確実に効果を実感できるものではありません。

例えば、赤ら顔の場合はターゲットが小さな血管で、この場合も1回ですべてなくなるというわけではなく、回数を重ねるうちに少しずつ改善していきます。

肌のハリや小じわ、毛穴の開きなどに対する効果は、肌の中の水分やメラニン、ヘモグロビンなどの色素がIPLの光を吸収する事で、熱に変わることで改善していきます。

皮膚の表面では、適度な熱により肌が刺激を受けてターンオーバーが促進され、くすみの改善やキメの改善に効果的で、皮膚の中では、熱の刺激によってコラーゲンの質と量が改善するため、肌のハリや小ジワが改善し肌にモッチリ感が出ます。

そしてこのような肌質の改善は1回ではなく、やはり回数を重ねることによりどんどん効果が蓄積されていきます。

薄いシミなどターゲットとなるメラニンの量が少ない場合は光に対する反応も弱くなりますが、肌のターンオーバーを促進してメラニンを排除するという側面もあるので、1回の施術ではあまり変化がないように見えても継続することで、次第にシミが薄くなっていくこともあります。

治療を継続することで、長年浴び続けてきた紫外線の影響による肌ダメージや老化を抑制していきます。

リビジュネーション

肌のコラーゲンを刺激して全体的に若返らせる作用があるのがリジュビネーション（フォトフェイシャルなどと呼ばれる場合もあります）です。リジュビネーションは肌の若返り作用で有名ですが、2、3回の施術後に効果を体感していただけると思います。そのまま施術を継続するとくすみが薄くなり、肌の張りも蘇ります。

肌の引き締め・引き上げ効果を求める場合はリビジュネーションよりさらに効果の高いスキンタイトニング（日本医療機器未承認、高周波電気治療(RF)などとも呼びます）を行います。

スキンタイトニング

お肌のたるみは、シワの原因ともなり、老けてみえたり、不健康に見えたりする要因となります。

スキンタイトニングは高周波エネルギーを用いて肌の奥深くに高周波エネルギーで真皮組織を加熱し、コラーゲン線維の収縮、線維芽細胞への刺激をもたらし、お肌を引き締めることで、たるみの改善が期待できます。

スキンタイトニングは1回の施術でもリフトアップ効果を体感していただけると思います。毎月1回行うとコラーゲン生成を促すため、小ジワが目立たなくなります。

即時的な引き締め	長期的な引き締め
施術時に高周波ラジオ波のエネルギー熱で、真皮内のコラーゲン繊維が収縮して硬くなり、ハリが出ることで即時的な引き締め効果が得られます。この効果は即時的で1〜2週間ほど持続しますが、その後効果は一旦減衰してきます。	線維芽細胞を刺激することで、施術後3週間前後から大量のコラーゲンやエラスチンが生成し皮膚のたるみがゆっくりと改善されます。4週間前後で継続的に施術を受けるとより効果的です。より真皮層からしっかりとリフトアップしたい方はHIFUがより適切です。

光脱毛

レーザー脱毛とは異なり、それほど痛みを伴わずに脱毛を行うこともできます。3回目の施術くらいで効果を実感していただけると思いますが、毛周期を考慮すると最低でも通常5〜6回の施術が必要であり、最短でも半年はかかります。1回目ではあまりご実感いただけないと思います（継続を強要するものではございません）。

IPL施術をご希望の方は、以下の点をご了承ください

• IPLを使用する施術を行う場合、医師の診察を必要とします（初診料3,300円、再診料1,100円、ただし当院かかりつけ（毎月定期的に受診している方）は診察料無料）。
• 診察の結果、施術をお断りすることがございます（この場合でも診察料が発生します）。
• IPLを使用したどの施術を選択しても、次の施術まで1ヶ月以上空ける必要があります。
• 原則として女性看護師が医師の監督のもと施術を行います。
• 施術後、お肌に軽い赤みが生じることがあります。基本的に、ダウンタイムはほとんどありません。
• メイク、シャワー・入浴は施術当日から可能です。
• ごくまれに、照射による火傷を起こすことがありますが、症状が生じた際には当院まですぐにご連絡ください。
• 施術後は必ず日焼け止めを使用してください。日焼け止めをこまめに使用できない場合は、シミを悪化させたり、治療がうまくいかない原因となるため、IPLを使用した施術はお勧めしません。
• 脱毛の場合施術部位の剃毛を行ってから来院してください。剃毛が必要な場合は別途2,000円かかります。
• スキンタイトニングについては剃毛は不要です。

禁忌

下記に当てはまる方は、原則として施術を受けられません。その他詳細は初診時に医師と相談して下さい。

• 妊娠中の方、妊娠の可能性がある方
• 重度のアトピー、ケロイド体質の方
• 心臓病や糖尿病など重度の持病をお持ちの方
• 1週間以内にボトックスを受けている方
• 4週間以内に美容手術などを受けている方

使用薬剤の説明

商品名	内容
ハイドロキノンクリーム5%	美白効果のあるクリーム
VCローション	水溶性ビタミンC誘導体（APS/APM）を高濃度に配合し、更に保湿型ビタミンC誘導体（Amitose2GA）を追加したローション。
VCジェル	ビタミンCにグルセリンを結合させたアスコルビン酸グリセリルを含んだジェル。化粧水後の保湿剤として使用。
UV50ローション	日焼け止め。ウォータープルーフ、保湿型ビタミンC配合のローションタイプ。紫外線のみならず、赤外線もカットする作用あり。
APローション	抗酸化に優れた化粧水で、主な成分はAPPS、フラーレン、バイオホワイト、コラリフト。ビタミンC製剤より高級品。
Q10クリーム	肌の活力と潤いある健康な肌作りのためのクリーム。主な成分はユビキノン（コエンザイムQ10）、バイオホワイト、コラリフト。ビタミンC製剤より高級品。
肝斑治療セット	抗炎症作用のあるトラネキサム酸とシミ、くすみ、血行改善などの作用をもつビタミンC、美白効果のあるハイドロキノンクリーム1ヶ月分をセットにしたもの。 ※単独の治療では効果が得られにくいため、3つセットのみ販売を推奨。 ※外来では飲み薬のみ、塗り薬のみの販売もしています。 ※肝斑の状態により、トランサミンを1日1500mgまで増量（セット内容の２倍量）することもあります。